トクマ亭?読書・社会科学・・・
このブログは、僕が読んだ本の感想をはじめとして、社会科学について、現代の政治や経済についての意見等を書いていくつもりです。日記に関する意見などは、どんどんコメントしてください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

経済って・・・ 内向.Ver
皆さん、経済について、というか経済学ってどういうものだと考えておられますか??

数学・図表が出てくる文系学問。
お金を儲ける学問。

いろいろ人によってあると思います。学者さんに聞いても、十人十色ではないでしょうか??


経済は、人の社会的活動の大部分を指すと思います。

そのため、辞書で「経済」を調べると

人間の生活に必要な財貨・サービスを生産・分配・消費する活動。また、それらを通じて形成される社会関係。

のような、当たり障りのないものになってしまいます。


経済学は「社会科学の女王」と言われます。

自然科学に比べ不確定要素の大きい人間が深く関わる物が研究対象である性質上、数理的理論・実験が困難な分野が多い人文科学・社会科学の中において、特に積極的な数理的検証を試みている事が挙げられる。そうした性質から、経済学は物理学が「自然科学の王」と呼ばれているのに対し社会科学の女王と呼ばれている(ウィキペディアより抜粋)

世の経済の動きを数学的なモデルを用いて、解明しようとしています。



ここで言っておきたいのは、経済は、「人のココロ」というものが中心を占めているということです。

経済にとって、その根本のところで大切になってくるのは、「人のココロ」なのです。

このことは、最近のサブプライムローン問題を見ていてもわかると思います。

地価や住宅金額が「上昇することをみこん」で、次から次へと際限なく「買い」を続ける。
一度、暴落すると、「損害を極力少なくするため」次から次へと「売り」をする。

こういった、「過熱」ぶりが、経済の中心には「人のココロ」が中心にあることを端的に示しています。

つまり、結論として、

経済学は、このような人のココロ・行動に対して、数学的に・科学的に迫ろうとしているものなのです。

これをそのまま追及していくのが、現在主流の経済学で、市場主義といわれるものでしょう。

しかし、これから経済学を先に進めていくためには、これではいけないのではないかと思うのです。

経済学の面から言うと、「人のココロ」は数学や科学で言い表せるほど簡単なものじゃない、という反論があります。 

現実経済の面から言うと、今、世界の潮流は、科学技術の究極的追及から、(文化的)ヒトが(生物学的)ヒトとして幸せに暮らしていけるようにするという方向に変化しつつあるように思われます。
(つまり、ドラえもんの22世紀は遠のいたということでしょうか・・・?)

こうした点から、これからの経済・経済学は、人のココロや文化というものを基礎において、考えを進めていかねければいけないように思うのです。
こうした経済を「倫理的経済(学)」と呼ぶことにしましょう。


前者を追及していけば、必ず「衰亡」は訪れます。なぜなら、それは、「直進的」だからです。

後者を追求すれば、そこには、「進歩」というもののスピードがかなり遅れた社会が訪れます。しかし、「循環的」なので、将来は柔軟に考えることができます。

経済の前線で働いている人、特に金融関係で働いている人の多くは、前者の考え方を持っているように思われます。それは、世界との競争で、生き残るため致し方ないことかもしれません。
しかし、「経済がうまくいけば、人は幸せになれる」というのは、間違いです。

「人が幸せになるように経済を運営する」という考え方が大切です。
これの一つは社会主義という形で失敗しました。この領域に入ってくると、

「人に市場や経済をコントロールすることはできない」という主張が幅を利かせるようになります。僕自身もそのように思います。

競争一辺倒になるのでもなく、人がコントロールするのでもない、もう一つの道を模索すべきでしょう。僕は「互酬」というもの(つまり、性善説)に、かけてみてもいいのではないかとも考えます。

いま、経済は「進化」するのではなく、「進歩」すべきなのでしょう。
スポンサーサイト

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://dokusyo1tokuma.blog120.fc2.com/tb.php/34-429cbfe5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



来亭カウンター



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログランキング

ブログランキングに参加しました。あまり、制度がよくわかっていませんが、どうかひとつ、ぽちっとな。

FC2ブログランキング



プロフィール

トクマ法師

Author:トクマ法師
ナフザンス法定大学教授(不穏分子因果論)



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。