トクマ亭?読書・社会科学・・・
このブログは、僕が読んだ本の感想をはじめとして、社会科学について、現代の政治や経済についての意見等を書いていくつもりです。日記に関する意見などは、どんどんコメントしてください。
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そろそろ、更新しなくては・・・
と、思っているのですが、どうもまとまった時間が取れません。

ネタは、2、3あるのですが。

それもこれも、レポートのため。6月中に、成績評価の7割に相当するレポートを作って

提出しなければいけないんですね。

僕が、結構変なテーマ選んじゃったから、やってて大変。

ま、それが一段落したら、また長々と書きますので、なにとぞよろしくお願いします。


今考えてるテーマが、
1、経済学って・・・ ?外向Ver?
2、高橋財政のレポートで扱えなかった知識の使い回し
3、現在起こっている問題への自分の考え

などです。「あれがいい!!」「これがいい!!」なんでことがありましたら、コメントの欄に、数字だけでいいので残してってくださいね。
もちろん、ここにないことでも大歓迎。自分に扱えることなら、書いてみますよ?
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テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

日向一雅  『源氏物語の世界』
みなさん、高校の古典の授業なんかで一度は触れたことのあるであろう、紫式部 著、「源氏物語
の内容・解説の本です。

源氏物語は、「光源氏の生涯を中心にして、年代記的にいうと源氏の両親から孫の世代まで四世代、七十余年にわたる長編物語」です。
古典の教科書とかに出てくるのは、最初の方だけ。光源氏が大人になって、権勢を恣にしているとこは、あまり世間には知られていません。

物語は、光源氏の成長と苦悩を軸に展開していきます。しかし、この物語の本当の主題は、
当時の不安定で、うつろうしかない女性の生き方を問いかけること。特に、宇治八帖と呼ばれる巻はその傾向が強い。

また、当時のものの見方というものがよくわかります。
当時の人々には、あらゆるものを「分かろう」「知ろう」という現在の、科学的な見方は、小さなものです。それよりも、あらゆる事態をもっと大きなものーつまり、人のあたまよりもおおきなものーで理解しようという心情があふれています。
例えば、
罪の意識。源氏が帝の妻になる人と、一夜を共にした事件。この事件をきっかけに、源氏は対抗勢力の計略もあって、罪に問われることとなる。しかし、源氏は流罪となることを恐れ、自ら須磨に退去してしまう。
この事件に関して、源氏は無実を訴え続ける。彼が、朧月夜(朱雀帝の妻)と一夜を共にしたことは事実なのだが、彼は、そのことにほとんど(現代で言う)罪の意識は持っていない。それよりもむしろ、「前世からの罪の報い」というもの、「天眼(てんげん)」によって見通されていることを恐れた。

とにかく、これだけの物語を書き上げるというのは、すごいことだと、肌で感じた。限られた登場人物の中で、当時の考え方や生活の様式などをぎっしり詰め込んで、その上でなおかつ、筆者の言いたいこと、問いかけたいことも重要要素として物語を構成している。

時代によって、考え方はもちろん違う。しかし、考えることは同じで、頭の良さも、大して変わらないのだと言うことを再確認できた。

当時の貴族社会では、和歌を詠むこと、教養を持つことは生きていく上での常識だった。
今を生きる人たちも、今とは違う考えを知る(でも、それは私たちの祖先が実際に生きて、楽しんで、感じていたことだ!)という意味でも、教養を持つという意味でも、

もう一度、源氏物語。触れてみることをお進めします。

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ナフザンス法定大学教授(不穏分子因果論)



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