トクマ亭?読書・社会科学・・・
このブログは、僕が読んだ本の感想をはじめとして、社会科学について、現代の政治や経済についての意見等を書いていくつもりです。日記に関する意見などは、どんどんコメントしてください。
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福田さん、経済いったいどーなった?
最近、株価の下落が大問題になっていますね?。

それについては、いろいろなところで議論されていますし、

日曜日もサンデープロジェクトで、激しくやってました。


ここで言いたいのは、株価の下落があったからどうなるとかどうすべきだとかじゃなくて、

もっと基本的なとこ。


福田さん、経済をいったいどうするの!!?


この1週間で、政治家に大きく23つの発言がありました。

一つ目、施政方針演説。二つ目、太田経済財政政策担当大臣の発言。三つ目、「せんたく


施政方針演説の当時から株価が下落してたんで、

僕としては、福田さんが演説で何いうか結構期待してたんですよ!!

でも、「あさまし(古文で、「驚き呆れる」意)」のような気持ちになりました。

ほとんど何も、というか全くと言っていいほど経済について語らなかったんですよ!!

この人は何を考えているんだ!!と思いましたね。

経済っていうのは、人間の感情が最も素直にあらわれやすいところじゃないですか!?今回

株価下落の要因の一つは「福田総理に対する改革後退懸念」だというのも、わかる気がし

ます。 そこで、さらに太田さんの「日本はもう、経済は一流じゃない」発言です。政府が悲観

してどうする!!しっかり対応をみせてくれ!!

どうしてもそう言いたくなります。

しかし、いいこともありました。

坂本竜馬「今一度、日本をせんたくいたしたく候」

という言葉を兼ねてか兼ねずか、「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)が発足しました。(参1→日経NETより
(参2→ウィキペディアより
この組織が、真に国民を見て、国政に新しい光を入れてくれることを望みます。
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多様性のいとおしさ
mixiのほうに書こうか迷ったのですが、まずは下記の動画を見てください。



これは、シヴィライゼーション4という、全世界的にヒットしているゲームのOPです。

このOPは英語で歌われているわけではありません。

実は、「主の祈り」をスワヒリ語で歌ったものらしいです。

主の祈り」。。。懐かしく思う方もいらっしゃるのではないですか???
    天にまします我らの父よ
    願わくは
    み名をあがめさせたまえ
    み国を来たらせたまえ
    み心の天に成る如く地にもなさせたまえ
    我らの日用の糧を今日も与えたまえ
    我らに罪を犯す者を我らが赦す如く我らの罪をも赦したまえ
    我らを試みに遭わせず悪より救い出したまえ
    国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり
    アーメン

僕は、中高とキリスト教系の学校だったので、毎朝これを言ってました。
 

それは、ともかくとして、この動画を見ていて、実にいとおしくなりました。
  

地球には、さまざまな人種がいて、

それぞれの文明を作り上げ、時に戦争をし、

そして、文化を作り上げる。

人々には、宗教があり、歌がある。

民は王を信じ、王は民をおもうか国をおもうか。

人々は異なる言葉をはなし、

それより多くの考え方をもつ。


人間の世界だけでも、こんなにいとおしく、こんな世に生きていることに感謝し、満足するのに、これを自然界に広げたら、いかなることになるのか…

人間、生きていく上で、こうした過去のことに目を向けるべきです。
現在の多様性を感謝の目をもって見つめるべきです。そうすれば、同じ世界でも、もっと美しく見えるんじゃないですか??これが、『教養』の最大の効用です。
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テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

倉都康行 金融マーケット入門 
今回も、金融系の本を読んだので、その紹介を。

著者は、前回読んだ『世界がわかる現代マネー6つの視点』と同じ方です。
この人の文章は、難しい語は極力使わないようにしてくれている(と感じる)ので、好きなのですが、この本は、さすがにそうはいきませんでした。最初は「入門」とあったのでなめてかかっていたのですが、進むにつれて前提事項のように次から次へと金融用語がでてくるので、大変でした。だから、読了しましたが、すべてはとても理解していません。

それでは、目次です。これで、だいたいどんな話かわかると思います。

  プロローグ
1 金融マーケット
2 さまざまな金融マーケット
3 マーケットを構成するプレイヤーたち
4 進化を続ける金融技術
5 リスクとは何だろうか
終章 マーケットが経済構造を変える

各章の一つ下のレベルの目次は、自分で確かめてみてください。(^^ゞ

この本は、基本的な金融マーケットの構造について教えてくれる、良書であるが、ある程度の前提知識が必要と思われる。本書には、デリバティブズや証券化、スワップなど、金融技術の発展によってもたらされた新しい金融商品の生い立ちやその取引状況などを、アメリカやEU、日本の思惑も挿入し、比較的読みやすく作られている。読んでいて飽きることはないのではないかと思う。
本書の重要箇所とは関係ないが、おもしろい箇所を。

「1960年代にアポロ計画などで華々しい成果を生んだ米国ロケット産業は1970年代に国の財政問題に直面することになりました。予算のカットを余儀なくされた米国の宇宙開発事業は、優秀な技術者の多くを解雇しなければならなくなりました。その主な受け入れ先となったのがウォール街、すなわち米国の金融機関でした。金融業界と言えば投資理論や資産価格理論の萌芽が見え始めた時期ではありましたが、これを実用化させる技術力に関してはほとんど無力の状態だったのです。
 ロケットサイエンティストと呼ばれる人々とってみれば、金融理論の基礎などおそらく楽々と理解できただろうと思われます。(中略)理論を実用化するのに技術者が必要なのは金融だけではありませんが、特に金融界ではそもそもそういった技術を備えた人はいませんでした。財政難による宇宙産業の縮小は金融業界にとっての人材源を確保する絶好の機会となりました。これは、米国の国家戦略という意味でも、結果的にではありますが大成功した事例です。」

この他にも、日本がバブルでうかれている時に、アメリカではしっかりと新商品の開発などをしており、EUもすぐにこれに追随しています。アメリカは不景気でもただでは起きなかったようです。

その他にも、経済物理学や金融工学の意義についても書かれています。こういう方面に興味のある人は、ぜひ手に取ってみてください。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

労働市場に押し付けすぎ!!
経済の問題にも、いろいろありますが、
今回は『労働市場の硬直性』についてお話したいと思います。

最近、世界では、グローバル化が進行しています。IT技術の進展もそれを後押しして、
経済では、国境の役割が徐々に低下しつつあります。
それに伴い、自由貿易の議論がよく出てきます。
僕としても、自由貿易は大いに結構なのですが、その問題点もあります。
それは、自由貿易化することによって、海外から安い品物が入ってきて、価格競争に負けた国内の産業が失われてしまうことです。それにより、多くの失業者を出してしまう可能性があることです。

経済理論によると、自由貿易にすることは、社会全体にとっては、「よい」ことらしいです。
その理由の一つには、消費者がより安い値段で商品を手にいれれるようになること。いまひとつは、海外と国内において、国内の比較劣位産業がつぶれ、国内では比較優位産業にだけ生産力を注入することができるため、生産効率が上がるからです。

さて、この例を見てどうおもわれますか?

確かに、生産効率が上がるから、それだけ見れば「よい」と考えることはできるでしょう。しかし、日本の労働者はどうなるのでしょうか?彼らのことを考えれば、一概に「よい」とは言えないと思います。
これに対して自由貿易絶対賛成者は、このように反論するかもしれません。「確かに、そういう問題は起こりうるが、それは労働市場が硬直的なのが悪いのであって、自由貿易化すること自体は利益をもたらすことだ。失業者がすぐに別の職につけるように職業訓練所などを作る必要がある」と。
しかし、僕はこれは逆だと思います。労働市場に問題があるのなら、自由貿易化に伴う問題を労働市場に押し付けたりしないで、むしろ、労働市場の硬直性を所与のものとして、自由貿易を考えるべきではないでしょうか。実際には、それで困っている人はいるわけですから。

テーマ:思うのは私だけ? - ジャンル:政治・経済

『文明』からの展開
少し遅くなりましたが、


あけましておめでとうございます。

本年も、トクマ亭ともどもよろしくお願いいたします。

さて、今年最初の記事は何にしようかと考えていたのですが、
結局、『文明』にしました。

年末から年始にかけて、『文明』を主題にした特集を多くやっていました。
みのもんたビートたけしが司会をしていたあれです。

その詳細についてここで述べようとは思いません。
興味がある人は、いくらでも本を読めば勉強できますし、TVを見るよりも
より正確な知識を手に入れられるでしょう。

ここで言いたいのは、だれがこの特集をみるのかということです。
ある程度知的好奇心を持つ人なら、こうした特集は見たいと思うのではないでしょうか。
しかし、そういう人は日本に多いとは、なぜか、思えません。

僕自身は、最近は、新書がベストセラーになったり、
電車でも本を読んでいる人を見かけることが多くなってきており、
「活字離れ」はすすんではいないと考えています。
むしろ、昔より本を読むようになっているのではないかと思います。

しかし、それでもこういった特集を、多くの日本人が好むとは思えません。
その理由の一つが、あまりに番組時間が長いこと。また、年末・年始は忙しいこと。
こういった外部的な理由のほかに、「日本人の興味の対象は、実学的な、直接役に立つことにしかむいていない」のではないかという内面的な理由があります。



僕は、この点が非常に大きな問題だと思うのです。

役に立つことを追い求め、効率ばかりを追い求めていると、息が詰まります。

役に立つことは、むろん必要ですが、そこをあふれる、教養があって、そこでようやくその人の

人生は楽しくなるのではないかと思うのです。楽しいとは、「笑う」ような楽しさだけでなく、

「充実」している楽しさだけでなく、「気分がいい」楽しさだけでなく。(僕は、最後の楽しさが最

もよくないと考えていますが・・・、)楽しいとは、「文化的に」視野が広く、あらゆることに、趣を

感じること、ではないかと考えるのです。

欧州の人は、こういったことを実践しているのではないかと思います。伝統を大切にし、それでいて、政治など必要なことには参加し、またそれでいて、(イギリスでは)『雲の楽しみ方』や『ワンダフルライフ』といった本がベストセラーになる。こうした生き方こそ、21世紀に模索されるようになるであろう生き方であると思います。効率や科学技術のさらなる発展は、人がついていけず、それゆえに人はそれを望みません。wiiとPS3の売れ行きを考えれば、よくわかることです。


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ナフザンス法定大学教授(不穏分子因果論)



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